フロアガイド 総合トップ B1F 農産・水産 1F モノ商材 7F サービス SDGsコーナー 節税コーナー 代理店コーナー 海外展開コーナー 人材コーナー 資産運用コーナー
2026.10.19

海外代理店は国内で型をつくってから。小さな会社が探す順番5つと型の4点セット

海外ミニ劇場海外ミニ劇場海外代理店は海外代理店は海外代理店は海外代理店は国内で型から!国内で型から!国内で型から!国内で型から!探す順番5つと型の4点セット探す順番5つと型の4点セットまずまず国内!国内!

海外に売りたい。そう決めて、海外の代理店を探し始めたのに、話が前に進まない。そんな状態が続いていませんか。

原因は、探し方ではありません。国内で売り方の型ができていないまま、海外の相手に預けようとしていることです。国内で動かない売り方は、海外でも動きません。

この記事では、国内の代理店で型をつくってから海外へ広げる順番と、そのまま使える型の4点セット、候補への声のかけ方をお渡しします。

野村證券のリテール営業で全国約7,000名中1位を4度。いまは代理店開拓で中小企業の販路をつくる会社「コミッターズ」を経営しています。川口です。

先に海外へ行くと、何が起きやすいか

海外の代理店との連絡は、言葉も時差も距離もあります。反応が返るまでに時間がかかります。

すると、うまくいかなかったときに、原因が分かりません。商品なのか、売り方なのか、相手なのか、価格なのか。国内なら数日で見える反応が、海外では数か月かかることもあります。直すサイクルが遅いほど、小さな会社の体力は削られます。

だから順番は、国内で型をつくり、直し方を覚えてから、海外へ持っていくのが安全です。これは食品に限らず、日用品、機械、サービスなど、商材や業種を問わず同じです。

図解:海外代理店を探す順番

国内でつくる型、4点セット

型といっても、難しいものではありません。書き出すのは4つです。

  1. 1売る相手を、一行で(業種、規模、困りごと)
  2. 2説明の資料を、1枚で(何を、誰に、なぜいま必要か)
  3. 3代理店に渡すもの(資料、よくある質問と答え、サンプルなど)
  4. 4成果の決め方(何をもって成果とするか、連絡の頻度)

1つ目は、相手を絞る作業です。私の営業の転機は、営業する相手を、資産を持つ方やオーナー社長に絞ったことでした。行動量は落とさず、向ける先だけを変えました。相手が絞れていないと、代理店は誰に売ればよいか分からず、動けません。

3つ目は、代理店が迷ったときに開く、辞書のようなものです。質問に答えを返せる状態にしておくと、連絡の往復が減ります。

4つ目は、後でもめない土台です。商談の数なのか、見積もりの数なのか、契約の数なのか。決めておかないと、頑張ったのに評価されない、という不満が生まれます。

図解:国内でつくる型の4点

国内の代理店で、少数から試す

型ができたら、国内の代理店候補に試してもらいます。いきなり大勢に声をかけず、数社に絞ります。期間も、たとえば3か月と区切ります。

声のかけ方の例です。「御社のお客さまに、〇〇の困りごとを持つ方がいらっしゃいましたら、1枚の資料でご紹介いただけませんか。まず3か月、無理のない範囲で試させてください」

見るのは、売上より動きです。会った数、2回目の話に進んだ数、質問の内容。そして、動いた代理店と動かなかった代理店の違いです。

私は起業してから、副業の営業マンを約300人集めました。実際に動いたのは約10人でした。人数を集めることはできても、全員が動くわけではありません。動いた人と動かなかった人の違いを見ると、渡すものの何が足りなかったかが分かります。海外に行く前に、この違いを国内で見ておくのです。

試す期間が終わったら、振り返りは3つの問いだけで十分です。

答えを、1枚の資料と質問集に反映します。この作業を国内で2周ほど回すと、海外の相手に渡すものが、見違えるほど整います。

海外代理店を探す、5つの順番

型ができて、国内で動きを確かめてから、海外へ進みます。順番は次のとおりです。

  1. 1国内で型をつくり、直し方を覚える
  2. 2型を、海外向けに直す
  3. 3候補を、条件で絞る
  4. 4小さく、期間を区切って試す
  5. 5試した結果で型を直し、広げる

2番目の「海外向けに直す」では、言語、数量の単位、規格、梱包、必要な書類などを確認します。輸出先の規制や表示のルールは国ごとに違います。早い段階で、輸出先の条件を調べておきます。

3番目の候補の絞り方は、3つの条件で十分です。似た商材をすでに扱っているか。売りたい相手と、すでに接点があるか。連絡が早く、質問が具体的か。探す入口は、展示会、商社、現地の業界団体、すでに取引のあるお客さまからの紹介などです。

候補が2〜3社に絞れたら、契約の前に5つの質問をします。

5つのうち、4つ目と5つ目が合わない相手とは、無理に進めません。合意できない条件を抱えたまま始めると、成果を測る前に動きが止まりがちです。始める前に確認しておけば、お互いの時間を無駄にせずに済みます。

最初の連絡は、短くします。「御社の取扱商品を拝見し、〇〇の分野で相性が良いと考えています。まず小さな数量で、お試しいただける形をご提案したいです」。大きな契約を求めず、小さく試す提案から入ります。

書類とお金は、先に最初の確認だけしておく

海外に売り始めると、書類とお金の話も出てきます。ここでは入口だけ触れます。

国税庁の案内では、国内からの輸出として行う商品の販売などは、消費税が免除される(免税、消費税0円)取引です。免税を受けるには、輸出取引であることを証明する書類の保存が必要で、保存期間は7年間とされています。令和8年10月1日以後は、代金を現金などで受け取る場合に、輸入の事実を証する書類も保存が必要になると案内されています。仕入れ時の消費税が戻ることもありますが、その前提も証拠書類の保存です。また、海外の事業者へ払う広告やクラウドなどのサービス料について、消費税の扱いに疑問が出ることがあります。

これらの解説記事は、令和の総合商社の海外コーナーにあります。経営の土台を整える読み物として、手が空いたときに読んでみてください。

海外展開コーナー

国内で代理店を使うときの考え方や、契約の型の話は、代理店のコーナーにあります。

代理店コーナー

取引の内容によって必要な書類は変わります。個別の判断は、税理士など専門家へご相談ください。

図解:先に海外へ行く場合と国内から

今週やること

  1. 14点セットの1つ目、売る相手を一行で書く
  2. 2説明の資料を1枚にまとめる
  3. 3国内の代理店候補を数社、リストにする

私たちコミッターズの海外進出の支援は、食品をはじめ、商材や業種を問いません。ただ、どの商材でも、土台は同じです。国内で型をつくってから、海外へ進む。この順番を守れば、小さな会社でも失敗の傷を小さくできます。

営業は、才能や学歴やコネがなくても、量と設計で変えられます。海外への広げ方も、設計で決まります。

コミッターズは、代理店開拓で中小企業の販路をつくる会社です。本気で販路を作りたい経営者の方には、60分の無料相談で設計図をお出しします。

60分の無料相談を申し込む(コミッターズ)▶

参考(外部サイト):国税庁

※一般的な解説です。個別のケースは顧問税理士・社会保険労務士・弁護士などの専門家にご相談ください。

THREADS

Threadsでも発信中

CONTACT

お問い合わせ

コミッターズは、令和の総合商社として、大手が扱わない手法で、中小企業の販路を開拓する会社です。AIやWeb、機動力を活かした「超アナログ戦略」で、商材を売る道すじをつくります。

本気で販路をつくりたい経営者の方には、60分の無料相談で、設計図をお出しします。

60分の無料相談を申し込む(コミッターズ)