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秋田県の特産ガイド

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農産・水産フロアの特別企画として、秋田県の特産をまとめました。お米どころとして有名な秋田ですが、鶏も、魚も、漬物も、麺も、ひと味ちがいます。ここでは「どんなものか」と「どう楽しむか」を、ざっくり紹介します。

※このページは、県の特産の一般的な紹介です。当店で扱う商品・産地・在庫は、ショップの各商品ページでご確認ください。

秋田の主役は、やっぱりお米

秋田県は、全国でも上位に入る米どころです。代表選手はあきたこまち。秋田県で生まれた品種で、名前は平安時代の歌人・小野小町にちなむといわれます。粘りが強すぎず、冷めてもおいしいといわれ、おにぎりやお弁当に向くお米として親しまれています。

近年は新顔のサキホコレも登場しました。こちらも秋田県が開発した品種で、2022年に本格デビューしています。あきたこまちと食べ比べて、粘りや甘みの違いを探すのも楽しみ方のひとつです。

お米の袋は「産地・品種・年産」を見る「あきたこまち」という品種名は、秋田県以外でも作られています。秋田県産のお米かどうかは、袋の表示にある産地で確認します。「どこで・何を・いつ穫れたか」の3点を見るのが、お米選びの基本です。

鶏と鍋:比内地鶏ときりたんぽ

比内地鶏は、秋田の天然記念物「比内鶏」をもとに生まれた地鶏です。名古屋コーチン、薩摩地鶏とあわせて「日本三大地鶏」と呼ばれることがあります。しっかりした歯ごたえと、だしの濃さが持ち味です。

この比内地鶏のだしで煮るのがきりたんぽ鍋。炊いたご飯をつぶして杉の棒に巻き、焼いたものが「きりたんぽ」です。鍋にはごぼう、きのこ、ねぎ、セリなどを入れるのが定番といわれます。お米どころならではの、ごはんが主役の鍋です。

ちなみに「地鶏」は、飼い方などに決まりがある呼び名で、JAS規格もあります。なんとなく高そうな名前ではなく、中身にルールがある、と覚えておくと選ぶときの目安になります。

魚と調味料:ハタハタとしょっつる

秋田の魚といえばハタハタ。県の魚にも選ばれていて、冬の海で獲れます。卵の「ブリコ」のぷちぷち食感も、地元では欠かせない楽しみです。

ハタハタは1990年代に、資源を守るために数年間、漁を自粛したことでも知られています。「獲りすぎない」を地元で決めて守った例として、水産の話でよく紹介されます。

このハタハタや小魚を塩漬けにして熟成させた魚醤がしょっつるです。しょっつるで味をつけた鍋は、魚と豆腐、野菜を一緒に煮る郷土料理。ナンプラーに近い香りと旨みがあり、家庭料理の隠し味にも使えます。

漬物と畑の珍味:いぶりがっこ・じゅんさい・とんぶり

いぶりがっこは、大根を煙で燻してから漬けた漬物です(「がっこ」は秋田の言葉で漬物のこと)。燻製の香りとポリポリした食感があり、クリームチーズと合わせる食べ方が人気です。お酒のつまみにも、お茶うけにもなります。

じゅんさいは、沼や池に育つ水草の若芽で、ぷるんとしたゼリー状のぬめりをまとっています。秋田県は国内の主な産地として知られ、酢の物や吸い物で、春から夏にかけて楽しまれます。

とんぶりは、ホウキギという植物の実。ぷちぷちした食感から「畑のキャビア」と呼ばれます。大根おろしや長いもにのせて、しょうゆを少したらすのがよくある食べ方です。

麺と器:稲庭うどんと大館曲げわっぱ

稲庭うどんは、湯沢市稲庭町が発祥といわれる手延べの乾麺です。細めでつるりとしていて、のどごしがなめらかなのが特徴。讃岐うどん、五島うどんとあわせて、日本三大うどんの一つに数えられることがあります。

お弁当箱で有名な大館曲げわっぱは、秋田杉を薄く曲げて作る器で、国の伝統的工芸品に指定されています。木が余分な水分を吸ってくれるので、ごはんがべたつきにくいといわれます。お米どころの、お米のための器です。

お酒も、もちろん

秋田は酒どころとしても知られ、県が開発したお酒づくり向けのお米秋田酒こまちなどを使った日本酒があります。きりたんぽ鍋やいぶりがっこの相棒としても、地元ではおなじみです。

売る側の小ネタ:お酒には免許が必要ネットでお酒を売る場合も、酒類の販売には免許が必要です(通販なら「通信販売酒類小売業免許」など)。免許なしで売るのはNG。取り扱いたいときは、先に所轄の税務署へ相談しましょう。

贈り物にするなら

秋田の特産は、お中元・お歳暮にもぴったりです。きりたんぽ鍋セット、いぶりがっこ、稲庭うどん、日本酒など、ご当地ものは話のタネにもなります。取引先への贈答なら、交際費として処理します。日付・相手・品物・金額・理由を一行メモしておけば十分です。くわしくはお中元・お歳暮の経費ルールの記事をどうぞ。

秋田の特産、ざっくり早見表

主役級
  • あきたこまち
  • サキホコレ
  • 比内地鶏
  • きりたんぽ
  • ハタハタ
  • 稲庭うどん
名脇役・つまみ
  • いぶりがっこ
  • じゅんさい
  • とんぶり
  • しょっつる
  • 大館曲げわっぱ(器)
  • 日本酒

旬の目安は、新米が秋、きりたんぽ鍋は新米のあとの秋から冬、ハタハタは冬、じゅんさいは春から夏です。時期は年や産地で変わるので、あくまで目安としてお使いください。

まとめ

  • お米は、あきたこまちと新顔のサキホコレ。袋の産地・品種・年産を見る。
  • 比内地鶏のだしで、きりたんぽ鍋。「地鶏」はルールのある呼び名。
  • ハタハタとしょっつるは冬の味。資源を守った歴史もある。
  • いぶりがっこ、じゅんさい、とんぶりは名脇役。
  • お酒を売るなら免許が必要。贈答は交際費で、一行メモを。

当店の商品はショップからご覧いただけます。産地や在庫は商品ごとに異なります。

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