交流会に参加して名刺が増えたのに、仕事にはつながらなかった。多くの経営者が経験していることだと思います。名刺の枚数は成果ではありません。交流会の成否は、会った後の動きで決まります。筆者なりの「後48時間の型」を紹介します。
まず、当日か翌営業日にお礼の連絡を
まず当日中か翌営業日に、お礼の連絡を入れることです。長文は要りません。「昨日はありがとうございました」に加えて、会話で出た相手の話題を1つ具体的に入れる。「○○の件、面白かったです」という一文があるだけで、定型文とは別物になります。相手は「自分の話を聞いてくれた人」として、こちらを覚えます。
名刺は三つに仕分ける
次に、名刺を仕分けることです。全部を同じ熱量で追う必要はありません。「自社の強みが効きそうな相手」「紹介し合えそうな相手」「今回は挨拶まで」の3つに分ける。追うべき相手が明確になれば、次の行動も決まります。仕分けは、冷たさではなく、時間の使い方の設計です。
そして2回目の接点を、面談の約束に限定しないことです。相手の課題に関係する資料や記事を送る、関連しそうな人を紹介する。小さな提供を挟むと、関係は「売りたい人と売られそうな人」から「役に立つ人同士」に変わります。商談の話は、その後で十分です。
交流会や経営者団体への参加についての相談は、令和の総合商社で受け付けています。 お問い合わせページからご相談ください。
最後に、接点の記録を残す
最後に、接点の記録を残すこと。いつ会って、何を話して、次に何をするか。これを残さないと、3か月後には名刺の束に戻ります。記録があるから、半年後に相手の状況が変わったタイミングで、もう一度声をかけられます。
なお、この型は社長1人で回す必要はありません。お礼の連絡や記録の整理は、事務の担当者と分担できます。大切なのは、誰がやるかではなく、漏れなく回る仕組みにすることです。仕組みになっていれば、忙しい週でも関係づくりは止まりません。逆に、全部を社長の記憶と気分に任せていると、忙しさの波に埋もれて消えていきます。名刺の束を眺めて後悔する前に、まず次の1件のお礼から始めてみてください。
交流会や経営者団体への参加についての相談は、令和の総合商社で受け付けています。 お問い合わせページからご相談ください。
交流会は、出会いを「買う」場ではなく、出会いを「育てる」起点です。後の48時間と、その後の小さな継続ができているかどうかで、同じ参加費でも成果は大きく変わります。次に参加するときは、会場を出る前に、帰ってからの動きまで決めておくことを勧めます。
出会った後もつながり続ける場の例として、APOMAのような、常時接点を持てる場があります。運営は株式会社APOMA、経営の情報源として中小企業庁の案内もあわせてご覧ください。
出会った後も、つながり続ける場を
本編のテーマに関連して、筆者から1つご紹介します。APOMAは、課題やニーズのタグで企業同士がつながり、商談オファーを送り合える総合型ビジネスマッチングサイトです。その仕組みは特許(特許第7770075号)を取得し、導入企業は1,000社以上、登録されたニーズは累計3,000件以上。「BtoBカンファレンス2026」で優勝した事業でもあります。令和の総合商社では、完全無料のVIPプランへのご招待をご案内しています。招待コードは運営が持っているので、希望する法人はお問い合わせからご連絡ください。初期費用0円・月額費用0円・成果報酬0円で、まずはオンライン15分の個別説明から始まります。詳しくは令和の総合商社のAPOMAページをご覧ください。
会社の現場の工夫や取り組みは、みんなの企業新聞の記事「マッチングサイトと交流会の違い|どちらをどう使うか」でも紹介しています。あわせてご覧ください。
徳億会とは?
徳億会は、株式会社いかしあい隊が運営する月例の経営者交流会です。着席型の食事会の形式で、「徳を積み重ねる本物の経営者の集い」を掲げています。徳億会会員の費用は、入会金110,000円・月会費36,300円・年会費435,600円(いずれも税込、公式表記)。ビジター参加の費用は回によって異なるため、最新の案内は株式会社いかしあい隊の公式サイトでご確認ください。
ATM会とは?
ATM会は、徳億会と同じく株式会社いかしあい隊が運営する月例の経営者交流会です。立食型の形式で、名前は「A=明るく、T=楽しく、M=前向きに」に由来します。いかしあい隊会員の費用は、入会金55,000円・月会費11,000円・年会費132,000円(いずれも税込、公式表記)。ビジター参加の費用は回によって異なるため、最新の案内は株式会社いかしあい隊の公式サイトでご確認ください。
交流会への参加・見学に興味のある方は、こちらからお問い合わせください。内容を確認のうえ、ご案内します。