この記事の流れ
- AKEY会とは、先に結論
- AKEY会とは、どんな会か:会食を積み重ねる仕組み
- AKEY会とは、費用と参加の形
- AKEY会の裏話:公開情報で見る両面
- AKEY会とは、向く人と向かない人
- AKEY会、参加前に確かめること
- BNI のビジター見学のご案内
経営者コミュニティの多くは「月に1回の例会」が中心です。AKEY会は、その逆を打ち出しています。ランチや会食の場がほぼ毎日どこかで開かれていて、会員は参加し放題、という設計です。
そこでこの記事では、AKEY会とは何か、仕組みと費用を、運営会社の公式サイトの情報をもとに整理します。
野村證券のリテール営業で全国約7,000名中1位を4度。いまは代理店開拓で中小企業の販路をつくる会社「コミッターズ」を経営しています。川口です。
AKEY会とは、先に結論
まず、公式情報から確認できた範囲で、結論を並べます。
- まず、株式会社AKEY CONSULTINGが運営する「経営者限定の会食コミュニティ」です。株式会社AKEYは2021年設立で、AKEY会は2024年に発足しました。
- 次に、会員は経営者・取締役で1万人規模、参加会員企業の総売上高は3,000億円超と案内されています(いずれも運営側の公表値)。
- さらに、中心の活動は「レギュラービジネス会」という会食で、1回1時間・少人数・着席型。東京で週5日以上、大阪で週3日以上、その他全国各地で開かれ、月40〜60回開催される会に会員は参加し放題です。
- 最後に、会費は運営会社の公式サイトに掲載されています。初期費用10万円と月額5万円で、初年度の合計は70万円です。対象の交流会への追加参加費や食事代の負担はない、と案内されています。
AKEY会とは、どんな会か:会食を積み重ねる仕組み
1回1時間の会食を、高い頻度で回す
レギュラービジネス会は、経営者同士のランチまたは夜の会食です。1回1時間、少人数の着席型で、当日は参加者一覧表を配布する運営がされています。
大人数が一斉に名刺を交換する形式ではなく、短い会食を何度も積み重ねて顔見知りを増やす作りです。開催頻度そのものがこの会の商品で、公式には「いつでもやってる AKEY会」と掲げられています。
テーマ別の会と、入会後の研修
会食にはテーマ別の種類もあります。採用の母集団づくりを目的にしたリクルーティングビジネス会、参加者全員が1対1で紹介し合うリファラルビジネス会、上場企業経営者やビジネスインフルエンサーを招く特別会食、ロイヤル会員向けのマッチング会などです。
入会後には、交流会での立ち回りやアポイントの取り方、SNS活用を学ぶオンボーディング研修も用意されています。「場を提供して終わり」ではなく、参加の仕方まで設計に入っている点は、比較的新しい会らしいところです。
AKEY会とは、費用と参加の形
会費は、運営会社の公式サイトの解説記事に金額が掲載されています。初期費用10万円、月額5万円で、初年度の合計は70万円です。会員は対象交流会への追加参加費・食事代の負担なし、とされています。
参加の対象は経営陣および取締役以上です。参加の起点は公式サイトからの問い合わせで、審査や紹介の有無の詳細は公式には明記されていません。
なお、金額については媒体差があります。第三者メディア(fivegate、2026年10月更新の記事)では「月額約3万円」と書かれている箇所がありました。時期によって条件が変わっている可能性もあるため、申し込み前に公式サイトの現行表示で確かめてください。本記事の金額は、運営会社の公式サイトの掲載値です。

AKEY会の裏話:公開情報で見る両面
コミュニティと「営業支援」が一体の運営
運営会社の公式インタビューによると、株式会社AKEYは成果報酬型の営業支援も手がけています。コミュニティの運営と営業支援の事業が、同じ会社の中で一体で回っている形です。
メディア紹介では「成果が得られなければ返金保証付き」と書かれた例もありました(fivegateの記事、第三者情報)。会食の場そのものが、運営側の事業と地続きにある点は、純粋な会員制クラブとは違う特徴です。
集客はメディア出演が中心
第三者記事では、ホリエモンチャンネルやPIVOTなどのビジネスメディアへの出演で集客している点も触れられています。2024年発足の新しい会が短期間で「1万人規模」を掲げるところまで来ている背景には、この発信の強さがあります。
ただし、会員数や参加企業の総売上高は運営側の公表値です。自分が参加するエリア・時間帯の会食に、実際にどれくらいの顔ぶれが集まるかは、公表値とは別に確かめる価値があります。
もうひとつ、発足が2024年と新しい会である点も両面です。老舗の会にあるような「何年も続いている例会の実績」はまだ少なく、時間でしか分からない情報はこれから蓄積されていく段階にあります。一方で、開催頻度の高さと参加し放題の設計は、老舗の月1回型にはない使い方を可能にします。「歴史のある場に入る」のではなく、「今の開催量を使い倒す」発想で見る会だと言えます。
AKEY会とは、向く人と向かない人
向き不向きの分かれ目(公式情報をもとにした筆者の整理)

| 項目 | 向く人の姿 | 向かない人の姿 |
|---|---|---|
| 頻度 | 週に何度も会食の予定を入れられる | 月1回、じっくり型の例会が好み |
| 形式 | 少人数の会食で一人ずつ深く話したい | 大人数の名刺交換会で数を当たりたい |
| 費用 | 月額5万円を参加し放題で使い倒せる | 参加頻度が読めず固定費が重く感じる |
AKEY会、参加前に確かめること
- 自分の活動エリアと時間帯で、会食がどれくらい開かれているか
- 月額5万円に見合う参加回数を、現実に確保できそうか
- 金額と条件の現行表示(公式サイト。媒体によって記載が異なるため)
なお、経営者交流会やコミュニティは、会ごとに設計が大きく異なります。経営者交流会の選び方の記事では、頻度・入り方・続けやすさの軸で他の会と比較しています。まず全体像を掴んでから、個別の会を検討する順番がおすすめです。
BNI のビジター見学のご案内
筆者は、BNI の東京NEリージョン、BRIDGET(ブリジット)チャプターに所属しています。会食型の交流と、仕組み化された紹介の会との違いは、BNIの記事もあわせてご覧ください。
経営者交流会の実態や選び方については、みんなの企業新聞でも筆者の記事で紹介しています。人脈形成を目的にしたマッチングサイトの使い方
※本記事は、運営会社の公式サイト・公式発表をもとに整理したものです。金額は公式サイトの掲載値ですが、媒体により異なる記載もあるため、最新の内容は公式にご確認ください。