名刺を渡した相手、紹介を受けた相手、求人を見た相手。その多くが、次にやることは決まっています。会社名を検索することです。会った直後の数分で、相手はあなたの会社の「検索結果の顔」を見ています。ここで何が見えるかは、商談や採用の成否に静かに効いてきます。
まず、自社の名前を検索してみる
一度、自社の名前を検索してみてください。出てくるのは自社のホームページだけとは限りません。古い情報のままの掲載ページ、更新が止まったままの紹介文、そもそも何も出てこない、ということもあります。相手はその画面を見て、「この会社は今も動いているのか」「何をしている会社なのか」を判断します。情報がないことは、中立ではありません。「よく分からない会社」という印象として残ります。
対策は、大がかりなことである必要はありません。まず、自社が公式に出している情報が最新の状態かを確認すること。事業内容、所在地、連絡先といった基本が揃っていて、最近の動きが分かる形になっているか。次に、第三者の場所に載っている自社の情報も見直すこと。紹介記事や登録情報が古いままなら、直せるものから直していきます。
交流会や経営者団体への参加についての相談は、令和の総合商社で受け付けています。 お問い合わせページからご相談ください。
選ぶ側は、複数の場所で照らし合わせる
もう一つ大切なのは、「選ぶ側はどこを見ているか」を知ることです。取引先や提携先を探す経営者は、相手の情報を複数の場所で照らし合わせます。公式の説明と、外部から見た姿に大きなズレがあると、それだけで候補から外れることがあります。検索されることを前提に、見え方を整える。これは広告ではなく、信用の整備だと筆者は考えています。
地図や口コミの情報も見落とさない
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もう一つ、見落としがちな場所があります。地図サービスや口コミが載る場所に表示される、自社の情報です。営業時間や電話番号が古いままになっていると、検索した相手は「今もやっているのだろうか」と不安になります。こうした情報は、自社が登録した覚えがなくても自動で作られている場合があり、気づかないまま放置されがちです。心当たりのない場所に自社の情報が載っていないか、一度は探してみる価値があります。見つけた場合は、正しい情報に直す手続きを取ること。検索の画面は、いわば会社の表札です。表札が古びたままでは、来客の印象は良くなりません。
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検索結果は、放っておいても勝手には良くなりません。月に一度でも、自社の名前を検索して画面を確認する。その小さな習慣が、見つけてもらえる会社と、通り過ぎられる会社の差になっていきます。
検索結果の顔を整えるには、Googleビジネスプロフィールの公式ヘルプが入口です。口コミへの向き合い方も含めて、中小企業庁や中小機構の情報発信の支援もあわせて確認できます。
このテーマを、記事で伝える場所
筆者は、企業の「今」を伝えるメディア「みんなの企業新聞」でも記事を書いています。選ぶ側の視点については、中小企業経営者がマッチングサイトを選ぶときの確認点で、相手がどこをチェックしているかを整理しました。また、伝わり方のズレについては経営者マッチングサイトに関するよくある誤解も扱っています。「見られる側」の準備の参考にしてください。
あわせて、シリーズの続き「求人票だけでは伝わらない。採用でこそ、会社の姿を見せる」もご覧ください。
あわせて、みんなの企業新聞の記事「パッションリーダーズの会費はいくらか|入会金55,000円・年会費132,000円の内訳と入会前に確認したい規約」もご覧ください。