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2026.10.26

真誓会とは?相互扶助の経営者団体。入会金24,000円と年会費の仕組み

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経営者の交流会は、名前が似た会も多く、公式ページを見ないと分からないことがあります。入会に審査はあるのか、費用はいくらか、紹介が必要なのか。真誓会とは何か、気になって検索した社長もいるでしょう。

結論から言うと、真誓会とは、異業種の中小企業経営者が集い、語り合う交流の場です。運営は、一般社団法人 中小企業相互扶助協会で、公式サイトには、活動の根底に「相互扶助」の精神があると書かれています。

この記事では、公式サイトと会員規約に書かれている範囲だけで、仕組みと、費用、入会の流れ、向く社長と向かない社長を整理します。書かれていないことは、書かれていないと書きます。

野村證券のリテール営業で全国約7,000名中1位を4度。いまは代理店開拓で中小企業の販路をつくる会社「コミッターズ」を経営しています。川口です。

真誓会とは、先に結論:相互扶助をうたう経営者の会

まず、公式サイトによると、真誓会の使命は、中小企業・小規模事業者の安定的な売上基盤を創り続けることです。そのために、会員同士が、立場を超えて支え合うことを大切にしています。

公式サイトの数字(2026年10月現在)では、国内の累計参加者数が159,448人です。また、国内のエリア数は98エリア、国外のエリア数は5エリアです。

さらに、公式サイトには、札幌・仙台・渋谷・横濱・福岡など、各地のエリア名が並んでいます。ただし、累計参加者数は、これまでに参加した人の数です。いま在籍している会員の数ではありません。

つまり、会員制の団体で、入会には手続きと費用があります。入る前に、仕組みを知っておきたい会です。

真誓会とは、どんな会?

運営は一般社団法人

まず、運営本部の情報ページには、運営は一般社団法人 中小企業相互扶助協会と書かれています。所在地は東京都中央区晴海です。

また、事業内容として、経営者団体「真誓会」の運営や、会員間の紹介・協業を促すプラットフォームの運営などが挙げられています。

定例会と、相扶

次に、会の中心は、定例会です。公式サイトによると、定例会では、すべての会員が、いまビジネスで必要としていることを、大・中・小の3つに分けて伝えます。これを「相扶(そうふ)」と呼んでいます。

そして、会員は、いずれかの会員の相扶を1か月に1つ以上実施することを目標にします。ただし、個々の会員の実施は、表彰などを除き、公表されません。

さらに、参加の形は、会場だけではありません。公式サイトには、会場に足を運ぶことが難しい会員のために、オンラインで参加できると書かれています。

入会できる人、できない人

まず、会員規約によると、入会できるのは、法人の代表者や役員、または屋号のある個人事業主で、最終的な意思決定の権限と責任を持つ人です。

一方で、入会を認めない人も、規約に書かれています。たとえば、会員間で双方向の取引をする意思がない人です。また、ネットワークビジネスなどの会員として勧誘することが目的の人や、20歳未満の人も、入会できません。

真誓会とは、入会金と年会費、定例会の参加費

費用は、会員規約に、次のように書かれています。2026年10月1日改訂版の内容です。

真誓会の費用(会員規約、円)
入会金
24000円
初年度年会費
35000円
更新後の年会費(正会員)
35000円
更新後の年会費(準会員)
59000円

入会時には、入会金24,000円と、初年度年会費35,000円の、2つの支払いがあります。

また、会員は、正会員と準会員に分かれます。1名以上の入会資格者を紹介して入会させた人が、正会員です。それ以外の人は、準会員です。そして、更新後の年会費は、正会員が年35,000円、準会員が年59,000円と書かれています。

さらに、定例会に参加するときの費用も、別にかかります。規約には、会員は、会場費その他の費用を負担すると書かれています。つまり、参加費は、会場によって違い、参加するたびにかかります。

なお、規約には、すでに支払った入会金や年会費は、理由を問わず返金しないとも書かれています。したがって、入会の前に、費用の全体を確かめておくと安心です。

真誓会とは、ゲスト入会から入会までの流れ

公式サイトの「ゲスト入会の流れ」によると、まず、ゲストとして定例会に参加します。そして、入会を希望するときは、定例会の中で、入会申込書を書きます。

入会までの流れ
STEP 1

定例会にゲスト参加

入会の前に雰囲気を知る
▶
STEP 2

入会申込書を記入

定例会の中で書く
▶
STEP 3

入会金と年会費を支払う

申込書の提出後2週間以内
▶
STEP 4

本部が入会審査

支払いの確認など

また、入会の承認の前に、本部が審査をします。入会金と年会費の支払いの確認や、年会費の自動引き落としの設定の完了などです。さらに、承認のあとは、Facebookグループへの招待と、アプリのダウンロードがあります。

そして、会員資格の有効期間は、入会を申し込んだ定例会の月から1年間です。退会の届け出がなければ、さらに1年間、自動で更新されます。退会の届け出は、更新月の1か月前までと決められています。

向いている社長、向いていない社長

ここから先は、公式サイトの内容をもとにした、筆者の見立てです。公式サイトが向き不向きを書いているわけではありません。良い悪いではなく、相性の話です。

向いている社長

たとえば、会員同士で、仕事を出し合う関係をつくりたい社長です。規約には、双方向の取引をする意思がない人は入会できないと書かれています。

また、自分がいま必要としていることを、大・中・小に分けて、人に伝えるのが苦にならない社長にも合います。さらに、毎年の費用を見込んだうえで、続けられる社長です。

向いていない社長

一方で、費用や手続きの見通しが立たないうちは、慎重に考えたい社長もいます。

たとえば、入会金と年会費、そして参加のたびにかかる費用を、いまは用意しにくい社長です。また、自動で更新される仕組みや、返金されない点が気になる社長も、規約をよく読んでください。

そして、すぐに売上が欲しい社長は、慎重に考えてください。この記事で読んだ公式ページには、参加した人の成果の数字は書かれていません。なお、勧誘が目的の場合は、規約の上で入会できません。

ところで、紹介や人のつながりで仕事を広げるには、弱点もあります。別のサイトのはじめて商店街(ニコニコデスク)のコラム「小さな事業の販路は?店舗・ネット・紹介・代理店を比べる」では、「紹介してくれる人がいなければ使えない点が一番の弱点とされ」と書かれています。

出典:はじめて商店街「小さな事業の販路は?店舗・ネット・紹介・代理店を比べる」

つまり、交流会は、その弱点を補う入口のひとつです。ただし、入ってからの動き方で、使い方は変わります。紹介営業の型は、こちらの記事に書いています。

紹介営業の型。信用を借りる側が守る5つと、頼む前にそろえる3点セット【保存版】

真誓会とは、参加者の本音と裏話:SNSやnoteで語られていた声

ここまでは、公式サイトと会員規約で確かめられた話を整理しました。ここからは、SNSやnoteで、参加者や経験者が語っていた声を紹介します。いずれも個人の体験で、エリアや時期によって事情は違います。その前提で読んでください。

定例会の参加費は、安い部類ではないという声

まず、費用の実感です。規約では、定例会の参加費は会場費などの負担とされ、金額はエリアごとに違います。参加者の声では、1回の参加費が8,000円だったという例もあり、年会費と合わせると「交流会としては高め」という感想が見られました。

その代わり、という見方もあります。入会できるのは、最終的な意思決定の権限と責任を持つ人だけです。参加者からは、決裁権を持つ人同士が集まるので話が早く進む、という声も聞かれます。費用の高さと、集まる人の層は、裏表の関係だと言えそうです。

運営側に回ると、景色が変わるという声

次に、成果の出方です。運営の役を担い、2年間、定例会に休まず参加し続けた会員が、そこから仕事が回り始めた、と振り返る記録があります。反対に、受け身で座っているだけだと肩身が狭い、という指摘も、経験者から出ています。

これは、真誓会の仕組みともつながります。会員は、誰かの「相扶」を月に1つ以上実施することが目標です。つまり、出す側に回ることが前提の会で、待っているだけでは実感が得にくい、という声には理由があります。

エリアごとに、色が違うという声

最後に、場所の話です。エリアを立ち上げた経験者からは、本部のサポートは立ち上げの初期が中心で、その後は各エリアの運営に委ねられる、という指摘があります。あわせて、運営に関する情報の出し方について、内側から疑問の声が上がることもあるようです。いずれも個人の立場からの発信なので、ここでは声として紹介するに留めます。エリアは全国に広がっていますが、集まる業種や空気はエリアごとに違う、というのが経験者の共通した見方です。

声を並べると、評価は「動くかどうか」で分かれる

声を並べると、真誓会への評価は、会の仕組みそのものより、自分が出す側に回れたかどうかで分かれているように見えます。費用は安くない。集まるのは決裁権を持つ人です。その条件で、相扶を出す側に立てば仕事が回り、受け身でいれば負担だけが残ります。

良い面も負担も、結局は「どのエリアで、どう動くか」で変わります。入る前に確かめたいのは会の評判よりも自分の動き方で、だからこそ、ゲスト参加で自分の目で確かめる意味があります。

交流会は、入る会を間違えると、時間だけが過ぎていきます。筆者も、紹介を軸にした会の使い方を仕事にしてきました。いまはBNIのBRIDGETチャプターに所属しています。会ごとの進め方の違いは、BNI記事でも整理しています。あわせて、経営者同士のつながりを仕事に変える考え方は、人脈形成を目的にしたマッチングサイトの使い方の記事でも書いています。

真誓会とは、参加前に確かめる5つのこと

まず、公式サイトと規約を読むと、参加前に確認しておきたい点が見えてきます。

  1. 1まず、エリアと日程です。エリア紹介のページで、近い会場や、オンラインの定例会を探せます。
  2. 2次に、自分が入会資格に当てはまるかです。代表者、役員、屋号のある個人事業主などが対象です。
  3. 3また、費用の全体です。入会金、年会費、定例会の参加費を、まとめて見ます。
  4. 4さらに、更新の仕組みです。自動で更新され、退会の届け出は更新月の1か月前までです。
  5. 5最後に、会員のルールです。強引な営業や勧誘は禁止されています。

名刺を配る前に、会いたい相手を決めておく話は、こちらの記事に書いています。

名刺1000枚超で売上ほぼゼロだった私が、会いたい1人を決めて通う営業に変えた型

また、この記事で読んだページには、書かれていなかったこともあります。定例会の参加費の金額は、エリアごとに違うため、書かれていませんでした。さらに、ゲストとして参加する場合の費用も、読んだページでは確認できませんでした。参加の前に、エリアの事務局へ確かめてください。

BNI のビジター見学のご案内

真誓会は、会員同士の相扶で、仕事を支え合う会です。つながりや紹介を軸にした会としては、BNI を見学するのもひとつの方法です。ただし、どちらが上という話ではなく、見学して、自分の仕事の進め方に合うかを見るのが近道です。

筆者は、BNI の東京NEリージョン、BRIDGET(ブリジット)チャプターに所属しています。BNI のビジター(見学)で参加してみたい方は、このページ下のボタンから、お問い合わせください。「BNI のビジター希望」と書いていただければ大丈夫です。

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運営元:コミッターズ

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参考(外部サイト):sofu-shinseikai.or.jp、sofu-shinseikai.or.jp(2)、sofu-shinseikai.or.jp(3)、sofu-shinseikai.or.jp(4)

※一般的な解説です。個別のケースは顧問税理士・社会保険労務士・弁護士などの専門家にご相談ください。

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